STUDIO天狼院

SONY α9はカメラ業界に対するSONYの王手である。《スタジオ天狼院》


天狼院書店店主およびスタジオ天狼院代表の三浦でございます。

昨日の夜、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

SONYの最高峰機種α9の発表です。

去年から、僕はCanonからSONYに鞍替えして、α7RⅡをメインカメラにして、プロカメラマンを目指し、これからはカメラはSONYの時代になると、事あるごとに言って参りました。

そして、今月、SONYのプロサポートの会員にもなりました。

ニュースを見てすぐに、プロカメラマンの先生たちと速攻でやりとりをしました。

トップで活躍しているプロカメラマンの見方は、みんな一緒でした。

α9は、世界のカメラ業界に対するSONYの王手であると。

詳しいスペック等については、ニュース等に譲りますが、α9は、α7シリーズの多くの弱点をほとんど補っていました。

連写、バッテリーの持ち、そして、僕の場合であれば、ポートレートしか撮らないので、オートフォーカスであれば、フレキシブルスポットSを使っているんですが、やはり、そうだとすればジョイスティックのようなもので一発で合わせたいと思っていましたが、これも搭載される様子。

ファインダーは元々優秀だったのが、ここも弱点を消してきている。

レンズもGMシリーズが充実してきていて、さらには、僕の場合、シグマのアダプターMC11を使っているので、Canon製のレンズも問題なく使っているので、この点のCanonの優位性も、それほど大きくはなくなっています。

Canonは、猛追してくるかと思って、期待していたんですが、M5を見たときに、あ、これは相当ミラーレスでは置いて行かれているなというイメージが拭えず、SONYの優位性はもう圧倒的ではないかと思ったわけです。

たとえるならば、もう空母の時代が始まるというのに、戦艦大和や武蔵を造って戦略を誤った旧日本海軍のように、プロ用機材のミラーレス化に乗り遅れたCanonは、しばし、SONYの後塵を拝するような気配を感じます。

おそらく、プロカメラマンのSONYへの乗り換えがこれによって、急速に加速するだろうと思います。

それを決定づけるための、SONYの一手が、このα9だったのではないかと思うのです。

おそらく、Canonの5Dや5DマークⅡが出たとき以上の衝撃を、このα9はもたらすのではないでしょうか。

ちなみに、女性のポートレートしか撮らない僕としては、α9をまだ買うつもりはありません。

別に、連写しないですしね笑。それに、α7RⅡの4,240万画素というハイパーな画素数のほうに、僕は優位性を覚えているので、まあ、新しい構造のセンサーだとしても、とりあえず、でるかどうかわかりませんが、α9Rという画素数が高いモデルが出たら、α7RⅡからそっちに乗り換えようと思っています。

(今年の夏とか秋に出ないかなー笑)

いずれにせよ、α9は出たらすぐに、SONYさんから実機を借りたいと思っています。

でも、触ったら、欲しくなるかも笑。
α9Rまで、待てないかも笑。


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